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DAWN-DUSK プロローグ

DAWN-DUSK プロローグ明けの明星、

黎明の仔よ。

地に投げ堕とされた,

数々の国を倒した者よ。

かつてお前は心に思った。

「私は天上に昇り、

私の王座を〈神〉の場所よりも高く置き、

神々の集う北の果ての山に相応しい高き者になろう」

と。

しかしお前は陰府に落とされた。

墓の穴の底に・・・

―イザヤの書



(眩しい・・・)

光。

その場所には光が満ちていた。

その光の下には闇が口を開けている。

光の中から何かが闇に向かって落ちていく。

(あれは・・・)

あれは俺だ。

またいつも見る夢だ。



心を満たすのは深い〈後悔〉。

胸を刺すような〈痛み〉。

愛すべきものが失われたような〈喪失感〉。

〈恐怖〉。

そしてわずかな〈満足感〉。



落ちる。落ちる。落ちる。

(俺はこのわずかな満足感のために、多くの苦痛を手にしたのだろうか?)



(わからない・・・何も考えることができない)

そう思いながら目を閉じてみる。

何も見えなくなったが、感覚で落ちていくのがわかった。



しばらくすると落ちていく感覚がなくなった。

ゆっくりと、目を開けてみる。

まわりにはただひたすら闇が続く。



目の前に、わずかな光が見えた。

(なんだろう・・・?)

歩いてそれに近づき、手で触れた。



―そこでその〈夢〉は終わる。
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